2018年11月29日木曜日

DPREVIEW Lマウント各社へインタビュー

20mmで撮った紅葉写真

先日、DPREVIEWにLマウント各社へインタビューした記事が、掲載されていた。内容を読むと、これまで報じられてきたものと、大きな違いはない。Lマウントアライアンス締結以降まだ実際の製品を出していないので、想定の範囲内だったが、下記に回答の要点を書き出してみた。


ライカは、他の企業からLマウントアライアンスについての問い合わせはない。Lマウント規格は、現時点で想定できる問題をすべてクリアしている。フッランジバック20mmは理想的で、これより短いと動画用のフィルターなどが入らなくなると回答している。

シグマは、Lマウントは、技術的に優れた規格である。同じプラットホームを3社で使用するが、3社の製品はそれぞれ独立して開発される。Lマウントでフルサイズのレンズだけでなく、APS-Cのレンズも造ると回答している。ひょっとして、APS-Cのカメラも造る予定なのかも知れません。

パナソニックは、現在の顧客はハイアマ中心だが、Lマウントフルサイズ機でプロの顧客を獲得する。APS-Cレンズは造らない。あくまでフルサイズのLマウント製品だけを造る。Lマウントアライアンスは、m4/3でのオリンパスとの共同より、強い関係性であると回答している。これまでの経過から当然であるが、APS-Cではなくm4/3をやって行くと言うことである。

Lマウントがフルサイズでも、APS-Cでも使えるマウントなので、先々いろいろ憶測を呼ぶ事がありそうだ。とにかく、Lマウントアライアンスの成功を期待したい。DPREVIEWの記事は、下記リンクからどうぞ。
DPREVIEWのインタビュー記事


アップ写真は、昨日に続いての紅葉写真。左側は広角レンズで、右側は魚眼レンズで撮ったものである。RAW現像しているが、派手過ぎると色の印象だけが残る。味わいに欠ける事になるので要注意だ。

(写真はクリックで拡大)

広角レンズで撮った紅葉写真
魚眼レンズで撮った紅葉写真
『撮影DATA』

焦点距離:8.5mm(35mm換算17mm)
シャッターS:1/125
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ: PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
『撮影DATA』

焦点距離:8mm(35mm換算16mm)
シャッターS:1/100
F値:11.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5

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