カメラ雑誌のフォトコンテストの入賞作品には、刺激を受けることが多い。タイトルと写真が一体で表現されたスナップには、ページをめくる手が止る事がある。社会風刺やコミカルな日常、人生の喜怒哀楽などが表現されていて、写真の奥深さに気付く。自分では、絶対撮れない世界でもある。
プロの選考評を読むと、その受賞者が常連で長くそうした写真を撮り続けている場合が多い。ある意味で、そうした写真の高い境地に達しているかのようにも思える。写真には、多様なアプローチがあるので、選考しているプロにも撮れない世界なのかも知れない。
アマチヤでも自分の撮影スタイルを持ち、その写真を極めた人は凄い。きっと、同じように真似て撮っても同じものは撮れないだろう。その人が築いた世界なのである。
自分にそういう事が可能かどうかは判らないが、納得できる所まで自分の撮影スタイルを築きたいものだ。
アップ写真は、2羽のダイサギを撮ったもの。喧嘩をしているのか、じゃれているのか判らないが、追いかけっこのようなことをしていた。いつもの撮影地には、コサギが多いのだが、上流へ行くとダイサギの群れに出合う事が多い。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:2500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:2500 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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