2018年5月13日日曜日

カシオがデジタルカメラから撤退

アオサギの着水シーンの写真

カシオ計算機が5月9日、デジタルカメラ事業から撤退を表明した。カメラ好きとしては、残念としか言いようがない。
カシオこそ、1995年にQV-10と言う液晶モニターを搭載したデジタルカメラを世界で初めてつくった会社なのだが、スマホカメラの波に飲まれたと言うことだろう。
2006年に、PanasonicやSONYが一眼市場に参入した際、カシオも参入するかと思っていたが、参入することはなかった。また、2008年から始まったミラーレス一眼へこそ参入するのか、と期待したものの、結局コンパクトデジカメの枠から出ることはなかった。

カシオがもし一眼市場へ参入していれば、スマホの圧力を回避し、カメラ事業は続いた可能性はある。QV-10というコンデジを世界で初めて作ったのでその自負が、一眼への参入を妨げたのだろうか。

最近ではスマホカメラ愛好者も、よりよい写真を撮りたいという欲求から、ミラーレス一眼を使う人が増えているという。直ぐにとは言わないが、いずれカシオには復活して欲しい。出来れば、コンデジに拘ることなく新しいチャンレンジをして欲しいと思う。


アップ写真は、アオサギの着水シーン。一見すると、モノクロに見えるが、陽当たりが悪く色合いが出ていないだけで、カラーである。後から捉えたアオサギの体勢が面白いので、アップしてみた。

(アップ写真はクリックで拡大)

アオサギの着水シーンの写真
アオサギの着水シーン
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:8.0
ISO:250
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:8.0
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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