動画と静止画の違い その2

動画と静止画は、輝度レベルも異なる。これまでの動画は、撮影画像が小さいので、表現する幅を狭くしてきたのだろう。ただし、これからは動画も高画素化しているので、静止画と同じ広いレベルが採用されるのではないだろうか。シャッタースピードだけは、低速で撮って滑らかな表現にするため変わらないと思う。

低速で撮るために、カムコーダーにはNDフイルターが内蔵されている。一眼カメラは、レンズの先にフイルターとして取り付けるしかない。少し面倒だが、現段階ではこれがベターだろう。通常、NDフィルターは今量の調整量で分かれているので、数枚が必要になる。

最近は、可変NDフィルターと言って、1枚のフィルターで光量をコントロールできるものがある。とても便利そうなのだが、国産ものは驚くほど高い。実は、かなり安いＮ国製のものを1枚所有している＾＾　まだ使ったことが無いので、試したいと思っている。


アップ写真はコチドリ。河原の中に居ると、色合いが似ているので見つけるのに苦労する。距離があったので、カメラ内蔵のEXテレコンを使った。被写体が小さいので、EXテレコンを使いながら、AFポイントスコープ（「デジカメ浪漫」で紹介済み）を使っている。左側はノートリで、右側はトリミングで拡大したもの。手持ちだが、ピントはバッチリ合っている。

（アップ写真はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/2000 F値：8.0 ISO：500 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3	『撮影DATA』 焦点距離：400mm（35mm換算800mm） シャッターS：1/2000 F値：8.0 ISO：500 露出プログラム：マニュアル露出 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3