2018年5月18日金曜日

スマホカメラ その2

柵に止るツバメ写真

HUAWEI P20 Proのアウトカメラ3台は、3枚を合成して撮るもので、背景をボカした立体的な写真や、高精細な写真が簡単に撮れるという。
驚くのは、光学3倍ズームを備えていることや、メインカメラのセンサーが、1/1.7インチで数年前の高級コンデジと同じサイズであることだ。

これに、最適な状況判断をして撮ってくれるAIが搭載されているのだからたまらない。また、条件付きだが、一部の一眼カメラを超える超高感度102400が使えるらしい。これでは、並のコンデジでは完全に負けてしまう。

HUAWEI P20 Proのスペックは、スマホカメラの常識を超え、カメラの未来の扉を開けているように思えるが、私には、その未来はあまり美しく見えない。

AIによる車の自動運転化のように、AIによるカメラのコントロールは、完全自動化を暗示している。それは、人間から撮るという楽しみ、喜びを奪う事になる。そして、「私が撮った写真だ」ということは成立しなくなり、AIが撮ったという事になるのではないだろうか。AIが進み過ぎると、カメラは自滅の道を歩むように思える。


アップ写真はツバメ。今年もツバメ撮りに挑戦しているが、難易度は高い。失敗写真を量産中である。照準器を使って、ノーファインダー撮りなら、もう少し上手く撮れるかも知れないが、撮影出来た時の喜びが格段に違うので、やはりファインダー撮りに拘りたい。

(アップ写真はクリックで拡大)

水面近くを飛ぶツバメ写真
水面近くを飛ぶツバメ写真
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2000
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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