GH5Sは、画素数を絞り、デュアルネイティブISO感度によって、ノイズの少ない高感度画質を追求したカメラだ。
一般ユーザーの用途からすると、それ程必要ないので、多くは業務、それも動画主体に割り切った製品である。国内より、海外での人気があり、映画制作に使われているようだ。
GH5Sも企画段階から、ビデオカメラマンやプロダクションから多くの意見を貰い、開発されたという。低価格で映画制作ができることから、驚きを持って市場に受け入れられているようである。
G9、GH5Sともに、これまでのLUMIXの流れにない製品である。これを作るには、やはり綿密な市場調査と共にプロカメラマンからの意見を、いつも聞いているからこそ生まれたのだろう。G9は所有しているので、カメラの出来の良さが伝わってくるいいカメラである。これからも、プロや様々なユーザーの意見を聞きながら、よい製品を投入してほしいものだ。
アップ写真は、多摩川で撮ったコサギ。あえて、AFC連写M(7枚/秒)で撮ったもので、連続する2枚をアップしてみた。背景の建物を見れば判るが、2枚の内にこれだけコサギが飛んでいることになる。そして至近距離で撮影した事が判ると思う。また、コサギに合わせてカメラを振っている事(完全には振れていないが^^)も理解されると思う。
(アップ写真はクリックで拡大可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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