一般的に正方形に近いアスペクト比の絵は、静的に見え、長方形に近いと動的に見えると言われる。よって、4:3は正方形に近いので静的な表現向き、3:2は動的な表現向きと言う事になる。
より長方形の16:9なら、一層動的な表現向きと言えるが、反面縦位置が使いづらい。しかし、最近はスマホの影響で16:9の縦撮り動画が流行っているらしいから何とも言い様がない。
どう言うアスペクト比で写真を撮るかは、撮影者が被写体によって自由に変えればいいのだが、基本のセンサーのアスペクト比が4:3だと、3:2や16:9にすると、画素数が大きく減ってしまう。LUMIX GH5sならマルチアスペクトなので、その減少は少ないものの、マルチアスペクトは一定に機種にしか採用されない。
アップ写真は、ムクドリの飛翔シーン。ムクドリは小さな鳥で、かなり早く飛ぶが、上手く動きに合わせる撮る事が出来た。背景が空なら、AF枠が大きくても上手く被写体を捉えるので撮りやすい。
(アップ写真はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/3200 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/3200 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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