5月7日のDPREVIEWに、アメリカのLUMIXプロダクトマネージャへ、インタビューした記事が出ていた。
それは、LUMIX G9とGH5Sが生まれた背景についてインタビューしたもので、なかなか興味深いものだった。
そのマネージャーの話では、世界中にLUMIX機を使い協力してくれるカメラマンやビデオカメラマンが40~50人いて、常に情報収集しているらしい。また社内にも写真に関わりのある人が大勢いて、常に話し合いが行われているという。また、他社カメラを使っているカメラマンからでも意見を聞くことがあると答えている。
G9は、こうした情報収集を経て、ラインナップに何が欠けているかを見つけ出し、開発が行われたという。確かに、LUMIXの流れの中に、静止画を重視すると言う視点は無かったと思う。これまで静止画は、高画素の動画から切り出せばよい、という発想が強かったのではないだろうか。G9を開発したことで、Panasonicが静止画へも力を注ぐ事が見えたと言えよう。
アップ写真は、多摩川の堰堤で撮影した捕食するサギ。左の写真はコサギ、右の写真はコサギとアオサギで、3羽とも魚を咥えている。この季節は、鮎が遡上する時期なので、サギ類やカワウが鮎を狙って沢山集まってくる。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:500 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/2000 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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