アサヒカメラ6月号を見ると、丁度今書いているAIについての記事が掲載されていた。題は「AIがもたらす未来のカメラの可能性」で、大学の研究者が書いたものである。その記事は、211X年、手に持って構えてシャッターを押す。。。そんなカメラは、一部の好事家だけのもになっているという所から始まり、興味深く読んでみた。
AIは、膨大な情報の学習のよって成り立つもので、先日書いた中国製スマホHUAWEIは、1億枚以上の写真データを学習させているとあった。これによって、最適な撮影をする仕掛けだという。
最近は、インスタ映えする写真が流行っているが、AIはそういう写真は得意らしい。インスタ映えする写真を学習させれば、そのように撮影も出来るし、加工もしてしまうというのだ。ところが、フォトコンに入賞できる写真を撮ることが可能かというと、それは不可能だとあった。
それは、審査員の感性や好みが加味されるからで、更に複数での審査なら意見の相違もあるので、正解が導き出せないからだという。この部分を読んで、AIの弱点を知ることになり、大いに納得した。
アップ写真は、最近、近所でよく見掛けるオナガである。ただ撮っただけの写真なので、もしAIの加工機能があれば、もっと綺麗な写真になることだろう。ただ、そう言う写真に加工したいかというと、そうでもない。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/500 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/500 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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