2018年5月20日日曜日

AIとカメラ その2

電線に止るオナガ写真

アサヒカメラ6月号を見ると、丁度今書いているAIについての記事が掲載されていた。題は「AIがもたらす未来のカメラの可能性」で、大学の研究者が書いたものである。その記事は、211X年、手に持って構えてシャッターを押す。。。そんなカメラは、一部の好事家だけのもになっているという所から始まり、興味深く読んでみた。

AIは、膨大な情報の学習のよって成り立つもので、先日書いた中国製スマホHUAWEIは、1億枚以上の写真データを学習させているとあった。これによって、最適な撮影をする仕掛けだという。

最近は、インスタ映えする写真が流行っているが、AIはそういう写真は得意らしい。インスタ映えする写真を学習させれば、そのように撮影も出来るし、加工もしてしまうというのだ。ところが、フォトコンに入賞できる写真を撮ることが可能かというと、それは不可能だとあった。

それは、審査員の感性や好みが加味されるからで、更に複数での審査なら意見の相違もあるので、正解が導き出せないからだという。この部分を読んで、AIの弱点を知ることになり、大いに納得した。


アップ写真は、最近、近所でよく見掛けるオナガである。ただ撮っただけの写真なので、もしAIの加工機能があれば、もっと綺麗な写真になることだろう。ただ、そう言う写真に加工したいかというと、そうでもない。

(アップ写真はクリックで拡大)

枝に止るオナガ写真
枝に止るオナガ写真
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/500
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

0 件のコメント: