新機種のG9IIだが、ローリングシャッター歪みは発生する。G9に比較すると、かなり低減されているものの、電子シャッターでは歪みが出る。野鳥の飛びも撮影は、飛ぶ方向に合わせてカメラを振りながらシャッターを切るので、背景に垂直なものがあれば、どうしても歪んでしまうのだ。
よって、背景に垂直なものがあるような場面の飛びもの撮影で、電子シャッターを使わない事だ。メカシャッターか電子先幕シャッター(1/2000秒)を使うのがよい。20枚/秒、60枚/秒のSH高速連写は、電子シャッターなので使わない方が懸命だという事になる。
メカシャターと電子先幕シャッターでのAFC連写は、10枚/秒。少し少ないが、何とか使える枚数だと思う。どうしてもメカが絡むと、古くからのカメラメーカーの方が、連写能力は高い。これは仕方ないところだ。
パナソニックは、動画に強い。野鳥の飛びものを動画で撮るとどうなるのだろう。高速連写より歪まない気がするのだが、どうなのだろう。もし歪みが少ないなら、昨日も取り上げた4:3で撮れる5.8K/30Pが使えるかも知れない。もし、それから切り出す方が、高画質で歪みがないなら使える動画になる。近々テストしてみたい。
今日の写真は、高感度のISO16000で撮ったカワセミ。アップ画像のサイズが小さいので、画質の劣化は判らないと思う。
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