20日、富士フイルムが「X100VI」を発表した。X100シリーズは、基本コンセプトを守りつつモデルチェンジをしてきた機種で、X100VIで6代目だと言う。私もそのデザインに魅かれ、3代目のX100Tを使っていた。ブログの中には、そのレビューをまだ置いてある(文末にリンクあり)。
X100シリーズは、レンズが固定で交換ができないいわゆるコンデジである。それでも、そのクラシックなデザインでカメラファンを魅了してきた。多くのファンがいて、X100Vは生産が追い付かないほど売れたニュースを読んだ記憶がある。
時代は、昭和ブームと言われるが、このX100シリーズを見ると、まさに昭和である。フイルムではなくデジタルだが、デザインはフイルムカメラであり、昭和へタイムスリップできる。たぶん、若い世代にはかなり新鮮に映ることだろう。
デジカメWatchに出ているニュースを見ると、デザインは昭和でも中身は、超現代である。なんと、ボディ内5軸手ブレ補正、動画は6.2K/30p、4K/60pを登載しているのだ。そして、動物、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車、昆虫、ドローンをAIによる自動認識もできると言うから驚く。このカメラに、自動認識が必要なのかと思うものの、搭載されていても困る事はないだろう。X100Vに続いて、売れる予感がするカメラである。
デジカメWatchのニュースは下記よりどうぞ
今日の写真は、カワセミ。飛び立ちシーンをプリ記録の高速連写で撮った1枚。動物認識が何処まで追いかけているのか不明だが、粗々ピントはあっている。
動画は、ショート。300fpsで撮影した超スローモーション動画。10倍スローなので、ハクセキレイの動きがよく判る。
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