LUMIXの最新機種GH6には、6K/4Kフォトが搭載されなかった。今後発売されるLUMIX機には、一切搭載されないのだろうか。搭載しなかった理由もはっきりしないが、代わりに5.7K/60P/10bit動画から切り出して欲しいとの話を聞いた。ただ、6K/4Kフォトユーザーは、納得していない。
なぜなら、現行の6K/4Kフォトは、通常の電子シャッター連写と同じように撮影できるし、プリ連写もある。決定的な違いは、SSや絞りなどの撮影データーが記録されている事である。動画から切り出した静止画の撮影データは、大雑把すぎるのだ。
「5.7K/60P/10bit動画から切り出すと」言う発想は、長く積み上げてきた6K/4Kフォトの考え方を否定しているように思える。折角、AFC高速連写が苦手なLUMIXの弱点を補うものだったのだが、単なる切り出しでは他社カメラと変わらない。
今後、これまでの6K/4Kフォトを止めるのなら、これに代わる機能をしっかり搭載して欲しい。今後RAW動画を搭載するなら、そのRAWから切り出せるようにならないものかと思う。それが可能になれば、大幅に画質の向上が図れると思う。それとやはり、AFC連写の強化である。LUMIX機は、60P動画が撮影できるのに、なぜAFC連写が10枚・秒以内なのか理解できない。何がネックになっているのか、徹底的に弱点を克服して欲しいものだ。
今日の写真は、近所の公園付近で散歩中に撮影したもの。左は水浴びをするヒヨドリで、右は見慣れたコサギである。水に入っている野鳥は涼しげに見える。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/500 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/250 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
0 件のコメント:
コメントを投稿