12日、ニコンは一眼レフカメラから撤退するとの日経新聞の記事を否定した。日経の勇み足のように思えるが、方向性に間違いはないと思う。ニコンは、昨年発売したZ9で、一気にミラーレス一眼の先頭を走ることになった。もう少しゆっくりミラーレス化を進めるのかと思っていたら、他社が出来ていない高速読み出しセンサーを使い、電子シャッターだけのZ9を作ったのだ。もう一眼レフへ戻る事はないだろう。
ただし、これまでニコンを支えてきたのは、フイルム時代からニコンの一眼レフを買い続けてくれたユーザーなのだ。ここで、急に一眼レフはもう止めますとは言えない。まだまだ、ニコンの一眼レフを愛用している人は沢山いるのである。
ニコンは、「本日、一部報道機関より、当社が一眼レフカメラ開発から撤退という報道がなされましたが、憶測によるもので、当社が発表したものではありません。デジタル一眼レフカメラの生産、販売、サポートは継続しており、ご愛用のお客様には引き続きご安心してご利用頂ければと思います。」と発表した。
この発表をよく読むと、研究、開発の文字がない。あくまで現行機の「生産、販売、サポートは継続」と言う意味だと思う。ニコンの研究、開発は、ミラーレスへ注力するのだろう。これは、時代の流れであり、ニコンは予想以上に早くZ9でミラーレスへ舵を切ったのである。
今日の写真は、多摩川の河川敷で撮ったもの。左下は、スズメに似ているが、ホオジロである。かなり長く囀っていた。右下は、ハクセキレイの幼鳥だろうか。プリ連写で撮ったものではなく、たまたま連写でうまく撮れたものである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/800 F値:6.3 ISO:250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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