一昔前の動画は、データを軽くするために動いていないケ所は、間引くなどいろいろな手が加わっていた。現代の動画は、ほぼしっかり撮影された写真の集りになっている。よって、動画から静止画を切り出しても、それほど見劣りしない。写真として鑑賞できるまでに進化している。
今後、RAW動画撮影の方向へ進めば、写真の切り出しは、よりハイレベルなものになるだろう。現在、多くのLUMIX機には、6K/4Kフォトが搭載されているが、こうした切り出しがRAWからできるなら、画質のよい写真が得られるので画期的なものになる可能性がある。
動画の進化がRAW動画撮影に進むかどうかの問題はあるが、切り出しを前提にしたRAW動画撮影はあり得ると思う。LUMIXが率先してやるかもしれない。ただし、たとえそうした時代が来ても、写真は写真として扱われ、すべてがRAW動画からの切り出しにはならないと思う。
1枚1枚丹念に撮る写真の姿勢は変わらない気がする。ただ、現時点ではそう思っても、先々合圧倒的にRAW動画から切り出す方法が便利になれば、変わってしまう可能性はある。
今日の静止画は、散歩中に撮った久しぶりの青空。雨と曇天の空ばかり見ていると、気分が落ち込む。暑くてもたまには青空を見たいものだ。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:20mm シャッターS:1/320 F値:13.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:24mm シャッターS:1/125 F値:13.0 ISO:100 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
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