2022年7月19日火曜日

マイクロ4/3の強みと弱み


マイクロ4/3機をかなり長く使っている。一眼レフでは、キヤノン40Dを先に買っていたが、LUMIX GF1を2010年の秋に買ったと思う。そこからマイクロ4/3の歴史が始まった。GF1は、スナップ用途に買ったものだが、アダプター経由でキヤノンの400mmF5.6を付け、何度か野鳥撮影もしていた。



マイクロ4/3機は、望遠に有利なものの、その頃はまだカメラもレンズも、もの足りないと思っていた。GH3を買って次にGH4を買った。GH4には、4Kフォトが搭載され、画素数が少なくても30枚・秒は魅力だった。そこから、徐々にキヤノンからLUMIX機に移行した。

マイクロ4/3機を使い続けている理由は、小型軽量なことにある。特に野鳥撮影は、今使っているLEICA 100-400mmが素晴らしい。35mmで最大で800mmにもなる。手に持って運んでも、ザックに入れて運んでも苦にならない。LEICA 100-400mmであれば、他に数本のレンズを持ち出しても余裕である。

弱みは、高感度耐性が低いことだろう。昔から見れば、かなり進化しているものの、ここ数年進化は止まっている。ISO 6400で自在に野鳥が撮れるようになればと思うが、壁は高い。技術的な大きなブレイクスルーがなければ不可能だろう。それでも、軽量コンパクトなので、他のシステムに移行はできない。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、散歩中に撮ったスナップ、青空と雲に魅かれ、交差点を入れてシャッターを切ったものである。夏らしさが撮れた気がする。

(静止画はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/250
F値:14.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:12mm(35mm換算24mm)
シャッターS:1/250
F値:14.0
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC  G9
使用レンズ: LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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