デジカメWatchに、リコーの赤羽社長にインタビューした記事が出ている。リコーは、新宿にある “リコーイメージングスクエア”を閉鎖することになり、カメラ事業から撤退するのではと言われていた。インタビューは、そうした事にも、直接聞いていて、興味深い(文末にリンクあり)。
リコーは、GR(コンパクトカメラ)、PENTAX(一眼レフ)、THETA(360度カメラ)の3つのブランドを持っている。私の知る限り、過去には小型センサーのミラーレス一眼やセンサーユニットを交換するGXRなど画期的なカメラ作りに挑戦してきた。ただし、それらは、数年で失敗してきた。新しいカメラ事業としては、THETA(360度カメラ)が成功しているようだ。
インタービューを読むと、GR(コンパクトカメラ)とPENTAX(一眼レフ)は、長い歴史とファンを抱えているので、これを土台に、再構築してゆくのだと言う。具体的には、カメラのコミュニティを、現代の市場環境やインターネット、スマホ環境を前提に作り直すことだという。また、新しい拠点を四ツ谷駅の近くに作るらしい。
これから、一眼レフに拘るPENTAXを抱えながら、リコーがどのように発展するのか、道筋は、はっきりしない。もう一度、ミラーレスを取り入れる時が来る気がしてならないが、カメラファンとして静かに見守りたい。
デジカメWatchの記事は下記よりどうぞ
今日の静止画は、カワセミの飛び立ちを6Kプリ連写で撮ったもの。カワセミが気に入っている傘の柄の止まり木から、飛び立つタイミングに合わせ撮ったものである。プリ連写を使えば、シャッター半押しで飛び立ちを待ってシャッタを切るだけなので、撮影は簡単にでききる。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:280mm(35mm換算560mm) シャッターS:1/800 F値:5.6 ISO:1600 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:280mm(35mm換算560mm) シャッターS:1/800 F値:5.6 ISO:1600 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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