まさかこの日が来るとは、超の付く驚きである。松山英樹がついにマスターズで優勝を果たした。カメラを始める前は、ゴルフにハマっていたので、マスターズ優勝の重みがよく判る。日本人男性は誰も優勝できないだろうと思っていたのだが、松山は見事にその予想を覆した。
これまで松山は、アメリカツアーで5勝している。しかし、ここ数年は優勝していない。ツアー中継をよく見るのだが、ドライバーとアイアンはよくても、パターが決まらず、優勝争に絡めていなかったのである。パターさえよければ、今の倍は優勝していたのではないだろうか。
いよいよ今年は、初めてコーチを付け、全体的な改良に取り組んでいた。今回の優勝は、これが功を奏したと言えよう。マスターズの中継を見ていて、いつも厳しい顔をしていた松山が、時々笑みを浮かべるように変身していたのである。
今回の勝因は、3日目の雷雨中断後のプレーだろう。15番からの4ホールで1イーグル、2バーディを奪ったのだ。最終日の後半は、いろいろ苦戦したものの、この時の貯金で優勝することができた。
松山は、ドライバーもアイアン日本人最高の技術を持っている。松山はこれから30代に入る。30代は、プロゴルファーが一番活躍できる充実した年齢なので、更に多くの優勝を積み重ねて欲しいものだ。ガンバレ松山!
今日の静止画は、ハナミズキ、正式にはアメリカハナミズキである。マスターズのゴルフコースにも植えられていたと思う。優勝を祝う花である。
左側は、フルサイズS5で撮り、右側はマイクロ4/3のGF90で撮ったものである。パット見る限り大きな差は感じられない。
0 件のコメント:
コメントを投稿