野鳥撮影は、一番ハマってきたジャンルである。デジカメを始める時、FZ30を買ったのも野鳥を撮ってみたいと言う漠然とした思いからだった。FZ30で初めてコゲラを撮影したときは、とても興奮したことを覚えている。
体中にアドレナリンが充満していたのではないと思う。コゲラの存在も知らなかったので、公園の一角の木にしがみついてコツコツ首を振って幹をつついている姿に、とても驚いたのである。懸命にFZ30のシャッターを切った記憶が鮮明に残っている。その後、コゲラが何処にでもいる野鳥だと知って、自嘲したものである。
それ以降、野鳥撮影が主なジャンルになった。ただ、東京と言う環境では、それほど珍しいものに出会う確率は少ない。そこから、徐々に飛行、飛翔シーン、飛びもの撮りへ着眼点が変わってきた。レアなものに出会う確率が高ければ、その姿を撮る事で満足したと思う。これからも、飛びものや、捕食シーンなどを撮る事になると思う。
今日の静止画は、ツバメ撮りの一環で撮影したもの。左下はムクドリ、右下はアオサギである。ムクドリは、かなり高速で飛ぶものの、速度に慣れるとツバメよりも撮りやすい。飛んでいる時、ほとんど方向を変えないからである。アオサギは、更に撮りやすい。大型でゆっくり飛ぶからである。サギ類は、飛びもの撮影の練習に適している。
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