2021年4月24日土曜日

LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO 試写 その2


Lマウントのレンズは2本目。このレンズを装着して気づいたのだが、マウントの回転範囲が少ないものの、全くガタツキがない。回転させる時、やや重さを感じつつもガタツキがない装着感は、最高である。これこそ、高級機ライカのマウントと言うべきだろう。マイクロ4/3とは構造が異なるようだ。



撮影最大倍率は0.5倍。最短撮影距離は望遠端で0.74mである。ところが、ハーフマクロ撮影の最短で撮影しようとすると、AFが背景に引っ張られやすい。これは、どのレンズにも見られることなので、撮影の仕方で工夫する必要がある。

S5には、背面にAF-ONボタン、いわゆる親指AFボタンがあるので、これを使えばAFの迷いから脱出できる。AF-ONボタンには、AF-Nearが設定できるので、これを割り付けるのだ。その状態で、AF枠を被写体に合わせシャッターボタンを押せば、背面にAFが引っ張られる事はない。Nearなので、レンズに近い方にAFが合うのである。

S5は、EXテレコンが使える。このレンズの300mmでは、野鳥撮りは厳しい。ところがEXテレコンを使えば、1200万画素で×1.4倍となり、焦点距離420mmになるのだ。420mmであれば、何とかギリギリ野鳥撮影ができる。大型の野鳥なら、飛びものも撮影できるかもしれない。いつか試してみたいものだ。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACROでS5のEXテレコンで撮ったもの。急に思いついてEXテレコンを使ってみた。画素数は減るものの、飛びものでも撮れるかもしれない。いつか試してみたい。

(静止画はクリックで拡大)




撮影DATA

焦点距離:420mm(EXテレコン)
シャッターS:1/320
F値:5.6
ISO:1000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO
撮影DATA』

焦点距離:420mm(EXテレコン)
シャッターS:1/320
F値:5.6
ISO:1000
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO

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