Lマウントのレンズは2本目。このレンズを装着して気づいたのだが、マウントの回転範囲が少ないものの、全くガタツキがない。回転させる時、やや重さを感じつつもガタツキがない装着感は、最高である。これこそ、高級機ライカのマウントと言うべきだろう。マイクロ4/3とは構造が異なるようだ。
撮影最大倍率は0.5倍。最短撮影距離は望遠端で0.74mである。ところが、ハーフマクロ撮影の最短で撮影しようとすると、AFが背景に引っ張られやすい。これは、どのレンズにも見られることなので、撮影の仕方で工夫する必要がある。
S5には、背面にAF-ONボタン、いわゆる親指AFボタンがあるので、これを使えばAFの迷いから脱出できる。AF-ONボタンには、AF-Nearが設定できるので、これを割り付けるのだ。その状態で、AF枠を被写体に合わせシャッターボタンを押せば、背面にAFが引っ張られる事はない。Nearなので、レンズに近い方にAFが合うのである。
S5は、EXテレコンが使える。このレンズの300mmでは、野鳥撮りは厳しい。ところがEXテレコンを使えば、1200万画素で×1.4倍となり、焦点距離420mmになるのだ。420mmであれば、何とかギリギリ野鳥撮影ができる。大型の野鳥なら、飛びものも撮影できるかもしれない。いつか試してみたいものだ。
今日の静止画は、LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACROでS5のEXテレコンで撮ったもの。急に思いついてEXテレコンを使ってみた。画素数は減るものの、飛びものでも撮れるかもしれない。いつか試してみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿