リコーが、一眼レフの「PENTAX K-3 Mark III」を4月23日に発売するという。ミラーレス流行の中、一眼レフを頑固に守り抜くリコーのPENTAXブランドである。まだまだ、一眼レフファンは多いので、一定の支持は得られると思うが、一石を投じるような形なので、どこまで波紋が広がるだろうか(文末にリンクあり)。
リコーのPENTAXは、キヤノンやニコンと同じく一眼レフ機構の技術を持っている。一眼レフ機構は、日本のカメラメーカーで数社だけが保持してきた技術。これを守り育てようとする姿勢はよく判る。ぜひ成功させて、未来へ繋いでほしい。
ここのところ、ミラーレスの方に光が当たっている。それは、動画との両立がしやすい事にあると思う。一眼レフ機でも動画撮影は可能なものの、少しめんどくさい。それでも静止画では、視認性で優位な面を持っている。まだ、弱点を埋め、長所を生かせる技術開発の余地はあるのではないだろうか。もう一度、一眼レフ機が復活するのを見たいものだ。
PENTAX K-3 Mark IIIは、ブラックとシルバーの2色。店頭予想価格は、28万円前後らしい。
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今日の静止画は、昨日に続いてGF90で撮ったサクラ。3月は平年よりかなり暖かい日が続いたというが、4月まで咲いていたので、花が散るのは単純に気温だけではなさそうだ。桜も水辺があると、見え方が違ってくる。
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