2020年3月29日日曜日

今更ながらEXテレコン


LUMIX機に昔からあるEXテレコン。確かLUMIXを使い始めたFZ30にもあった。そのころから静止画では、倍率が足りないとき、使ってきた。ところが、これまで動画では一度も使った事がなかった。使う場面、必要がなかったからとも言える。


たまたま取説を見ていて、動画で使うと倍率が高いことを知った。撮影サイズによっては、倍率が最高で2.7倍にもなるのだ。4K(3840×2160)なら1.4倍、FHD(1920×1080)なら、なんと2.7倍になるのである。

LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3の400mmなら、4Kで1120mm、FHDで2160mmにもなるのである。これに気付いて、FHDでファインダーを覗いてビックリ。超々望遠世界が見られるのである。

実際に多摩川でテスト撮影すると、大きめの三脚でも風の影響をかなり受ける。通常撮影の800mmでも風の影響を受けるが、2000mmを超えると、なおさらである。当然、すべての手ブレ補正をONにする必要がある。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、本文に書いたEXテレコンで撮影した動画から切り出したもの。ちょとボケているのは、わざわざ可変NDでSS=1/30で撮ったからだと思われる。切り出し用は、やはり高速で撮る必要がある。
動画は、そのEXテレコンでテスト撮影したもの。FHDの通常撮影(400mm)とEXテレコン2160mmの撮影を比較している。EXテレコンは、倍率が不足している時、使うとかなり有効である。

(静止画はクリックで拡大、動画は)




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/30
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/30ほか
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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