一般的には、レンズラインナップ上、超望遠レンズは最も開発が遅くなるだろう。ボディ発売後、数年は必要だと思われる。とすれば、Sシリーズのカメラで野鳥撮影をするには、シグマが現行の超望遠レンズを、Lマウント化してくれる事を待つしかないことになる。果たして、どれくらいの期間で超望遠レンズをLマウント化してくれるだろうか。
シグマの超望遠レンズで気になるのは、次の3本である。価格は価格COMの今日時点の価格だ。3本すべてLマウント化されると嬉しいが、果たしてどうなるのだろうか。
〇60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM 189,480円 2,700g
〇100-400mm F5-6.3 DG OS HSM 66,158円 1,160g
〇150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary 93,115円 1,930g
もう一つ気になるのは、Lマウントアライアンスとはいえ、AFや手ブレ補正を含めた互換性が何処まであるのかと言うことである。マイクロ4/3では、オリンパスのレンズとの互換性は100%ではない。Lマウントアライアンスの場合は、どうなのだろうか?
アップ写真は、多摩川べりで久しぶりに撮影できたトビ(ノートリ)。AFは、多点の9点を使っている。G9は、バージョン1.2にアップしてから多点AFがかなりよくなっている。以前だと、多点AFでの飛びモノ撮影は、AF精度がイマイチだったが、安心して使えるレベルになったと思う。ただし、多点は被写体を追わずに、つい衝突的な撮影になりやすいので要注意だ。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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