2018年12月3日月曜日

野鳥撮影

カワウの飛行写真

野鳥撮影は、どうしても被写体を大きく写したくなる。つい本能的に、装着しているレンズを目一杯望遠側にしてしまう。野鳥のフォトコンテストの結果を見ても、大きく写しているものではなく、入賞作品の多くは、撮影意図を持って、構図を考えて撮られている。


野鳥撮りを始めたときから、望遠レンズで大きく写したいという願望があるので、大きく写そうとするクセはなかなか直らない。そう言う願望があると、被写体に近づこうとするので、結果として逃げられてしまうことも多い。矯正するには、短いレンズで野鳥撮りをするのも一つの手かも知れない。

また、止っている野鳥なら、MFを積極的に使いたい。MFの方が構図を作りやすい事があるのだ。DC G9ならスコープ機能があるものの、枝や葉の中に紛れている状態なら、MFの方がきっと撮りやすい。ミラーレスなら、MF時の拡大機能やピーキング機能があるので、積極的に使いたい。小さい被写体に、苦労してAFを合わせるよりMFの方が使いやすい。


アップ写真は、あえて引いて撮ったもの。なかなか、引いて撮ることは難しいのだが、あえてやらないと治らない。そいう意味では、超望遠レンズがなくても、野鳥撮影はできると思う。

(写真はクリックで拡大)

のんびりヒドリガモの写真
枝先のオナガ写真
『撮影DATA』

焦点距離:180mm(35mm換算360mm)
シャッターS:1/400
F値:6.3
ISO:2500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:137mm(35mm換算274mm)
シャッターS:1/1000
F値:4.5
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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