先日、AmateurPhotographerにSonyのマネージャーにインタビューした記事が出ていた。巷では、SonyEマウントは、内径が小さく(46mm)、先々光学的に苦労するのではないかと囁かれているのだが、その事について大きな問題ではないと答えており興味深い(文末にリンクで紹介)。
小さいマウント内径のレンズを造ることは、確かに難しい。しかし、新しいEマウント400mmF2.8は、競合他社の製品より優れている。Sonyの最先端のレンズは、マウント内径が小さいことは問題ではない。最新技術でカバーできるとSonyのマネージャーは言い切っている。
また、EマウントでF1.0のものでも造れるが、その需要はない。F1.2であれば需要がある。需要のないF1.0を造る意味は、ビジネスとしてありえないと断言している。
個人的には、現段階で46mmの内径は問題なくても、より強力なボディ内手ブレ補正やハイレゾショットが求められる時、本当に46mmの内径で大丈夫なのか?若干疑問に思うところである。
AmateurPhotographerのインタビュー記事は、下記リンクからどうぞ。なお、デジカメ浪漫に「一眼カメラのマウントとは」をアップしているので、合わせてどうぞ。
〇AmateurPhotographerのインタビュー記事
〇デジカメ浪漫「一眼カメラのマウントとは」
アップ写真は、AFCメカ連写で撮ったセグロカモメ。冒頭の写真が1枚目であり、連続する3枚をアップしてみた。ノートリ画像なので、カモメの背景を見ると、状況が判りやすい。冒頭から3枚目まで、やや前方ながらカモメは中央部分に写っている。AF枠でカモメを捉え、カモメの動きに合わせ、カメラを振っているのだ。このカメラワークは、飛びものを撮る時、最も大事な動きである。これをやらないと、飛びものは上手く撮れない。
(写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1000 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1000 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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