2018年12月26日水曜日

写真の流行 その3


写真での内面世界の表現といっても、すべてのジャンルに共通するわけではないだろう。被写体の生態や生の姿を撮ることが主眼のネイチャー系では、ちょと趣が変わってくると思う。当然、撮影者の想いがあって撮るので、内面世界の表現がないわけではない。


内面世界の表現には、撮影ジャンルによって濃淡がある事は当然である。一番表現しやすいジャンルは、スナップ写真ではないだろうか。スナップは、眼の前にあるものを、気軽に撮るものだが、内面投影がしやすいと思う。

雑誌にアップされていた写真は、ちょと笑ってしまいそうなものや何気なく撮った日常が多い。使用しているカメラも、フルサイズ機と言うより、コンデジで撮ったようなものが多い。決して高価な機材でなければ撮れない世界ではない。その点は、大いなる励みである。


アップ写真は、先日にもアップしたトビの飛翔シーン。単純に飛翔シーンを撮りたくて撮ったもの。もし内面世界を投影するなら、背景や前景に何かを入れ、トビとの関係性で表現する必要があるだろう。

(写真はクリックで拡大)

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:800
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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