2018年12月23日日曜日

駄カメラ屋さん


カメラ雑誌でタレントの石井正則氏が「駄カメラ屋さん」、正式には「駄カメラ写真協会」を主催している事を知った。石井氏は、フイルムの中判カメラにハマっているのだが、その傍らで3,000円以下で買える35mmフイルムカメラを「駄カメラ」と呼びハマっているのだという。


「駄カメラ」の意味は、駄菓子感覚で買えるカメラという意味である。こうしたカメラで撮ると、写真を始めた頃の新鮮な気持ちになり、ワクワク感が戻るのだという。ネットオークションでは、安いもので1円で買えたものがあったと言うから驚く。1980年代から90年代の「駄カメラ」は、高機能で凝ったものが多いらしい。

石井氏が今気に入っているのは、ナショナルC-D600AFだ。このカメラは、当時多くのカメラがF3.5だったところへ、F3.2でぶつけてきたカメラ。性能差で挑戦する姿勢が、家電メーカーならではだと評価している。実際に、写りもシャープで素晴らしいものだという。

「駄カメラ写真協会」は、会員一人のなんちゃって協会。HPもあるがイマイチ。しかし、発想が面白いので刺激を受けてしまった。私も古いフイルムカメラを出して使いたくなってしまった。


アップ写真は、続いてのイルミネーション。これは、カメラ内のフイルターのクロスフィルターを使っている。クロスフイルターは、イルミネーションにも使えるので重宝する。使い勝手の良いフイルターだ。

(写真はクリックで拡大)

『撮影DATA』

焦点距離:15mm(35mm換算30mm)
シャッターS:1/60
F値:1.7
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ: LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7
『撮影DATA』

焦点距離:45mm(35mm換算90mm)
シャッターS:1/30
F値:2.8
ISO:1600
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ: LEICA  MACRO 45mm/F2.8

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