カメラ雑誌でタレントの石井正則氏が「駄カメラ屋さん」、正式には「駄カメラ写真協会」を主催している事を知った。石井氏は、フイルムの中判カメラにハマっているのだが、その傍らで3,000円以下で買える35mmフイルムカメラを「駄カメラ」と呼びハマっているのだという。
「駄カメラ」の意味は、駄菓子感覚で買えるカメラという意味である。こうしたカメラで撮ると、写真を始めた頃の新鮮な気持ちになり、ワクワク感が戻るのだという。ネットオークションでは、安いもので1円で買えたものがあったと言うから驚く。1980年代から90年代の「駄カメラ」は、高機能で凝ったものが多いらしい。
石井氏が今気に入っているのは、ナショナルC-D600AFだ。このカメラは、当時多くのカメラがF3.5だったところへ、F3.2でぶつけてきたカメラ。性能差で挑戦する姿勢が、家電メーカーならではだと評価している。実際に、写りもシャープで素晴らしいものだという。
「駄カメラ写真協会」は、会員一人のなんちゃって協会。HPもあるがイマイチ。しかし、発想が面白いので刺激を受けてしまった。私も古いフイルムカメラを出して使いたくなってしまった。
アップ写真は、続いてのイルミネーション。これは、カメラ内のフイルターのクロスフィルターを使っている。クロスフイルターは、イルミネーションにも使えるので重宝する。使い勝手の良いフイルターだ。
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『撮影DATA』 焦点距離:15mm(35mm換算30mm) シャッターS:1/60 F値:1.7 ISO:1600 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ: LEICA DG SUMMILUX 15mm/F1.7 |
『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/30 F値:2.8 ISO:1600 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ: LEICA MACRO 45mm/F2.8 |
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