2018年12月18日火曜日

オリンパスはフルサイズに参入しない!

飛行するトビの写真

9月末のフォトキナ以降、オリンパスがフルサイズに参入しない話は何度か聞いていたが、10月末にも再度否定した事が話題になっている。オリンパスは、長く小型軽量路線を追求しており、マイクロ4/3こそオリンパスの目指すものだという。ネイチャーや野生動物の撮影には、小型軽量が大事だと考えているようだ。


オリンパスは、4/3(フォーサーズ)の生みの親である。簡単にフルサイズなどの他のフォーマットへ参入する訳にはいかないだろう。もし、オリンパスが、フルサイズに参入するなら、それ相当の理由や意味づけが必要になると思う。簡単に参入してしまうと、マイクロ4/3を否定するものだと理解される恐れがあるからだ。

ただ、オリンパスの技術者レベルでは、フルサイズをやりたいと思っているのではないだろうか。会社の方向性をいつか変えたいと思っているかも知れない。

マイクロ4/3は小型軽量ではあるが、今年ニコンが発売した超望遠レンズのAF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR(1460g)を見ると、フルサイズの中で小型軽量を目指す方向性もあると思うのである。フルサイズ万能ではないが、選択肢として再考して欲しいものだ。


アップ写真は、トビの飛行シーンを撮ったもの。このシーンは、ほぼ直線的に飛んでくれたので撮りやすかった。飛びモノは、AFポイントを合わせたまま、少しでも追い続け連写する事が成功のポイントである。直線的に飛んでくれると、追いやすいのだ。

(写真はクリックで拡大)

飛行するトビの写真
飛行するトビの写真
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:1000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:1000
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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