最近の傾向として、インスタ映えの欲求が高まって、よりよく写る一眼カメラに注目する流れがあるという。たぶん、スマホカメラに限界を感じてきたのだろう。かといって、お店で大きな一眼レフを振り回すのも格好良くない。小型軽量なGF9は、デザインもよくその欲求に応える事ができていると思う。
LUMIX機のよい所は、エントリー機でも手抜きがない事にあると思う。LUMIXが得意とする4Kフォト関係の機能は、上級機と同じものが入っているし、4K/30P動画まで撮れるのである。連写でも、AFC追随6枚/秒まで備えている。他社のエントリーレベル機と比較すると、ダントツの機能が詰まっているのである。
GF9は他に女性向けのスリムモードや美肌モードなどの撮影機能が搭載されている。これで、レンズが2本付いて5万円を切っているのだから、売れる理由がわかる。出来れば、既存ユーザーのために、ボディ単体での販売もして欲しいところだ。ボディ単体での販売をすれば、更に売れることだろう。
アップ写真は、調布飛行場に着陸する小型旅客機である。プロペラの軌跡が見えるようにSSを抑えて撮影している。高速で撮るとプロペラが止り、プラモデルのように見えてしまう。プロペラの動きを表現するなら、1/200~1/400くらいがベターだろうか。最も難しいのは、ヘリコプターで、ついローターの回転を止めた写真になってしまう。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:187mm(35mm換算374mm) シャッターS:1/320 F値:10.0 ISO:200 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:187mm(35mm換算374mm) シャッターS:1/250 F値:11.0 ISO:200 露出プログラム:SS優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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