FUJIFILMは、19日レンズ一体型のコンパクトカメラXF10(2424万画素)を発表した。コンデジと言っても、センサはAPS-Cなので、スマホを超える画質であることは間違いない。それにしても、FUJIFILMは次々に新機種を発表して、なかなか勢いがある。一眼レフを捨て、ミラーレス化したことがユーザから支持を得ているようだ。
発表されたXF10は、プレミアコンパクトと言う位置付けだからだろうか?28mm/F2.8の単焦点レンズと言う、気骨ある仕様になっている。通常のメーカーであれば、なかなか単焦点は搭載しづらいのだが、流石は写りや色合いを知り尽くしたフイルムメーカーである。「単焦点が一番だ!」と言い切る昭和の頑固オヤジ風でカッコいい。
それでいて、4K動画も搭載しているので、抜け目ない。4Kスペックは、4K/15Pで30分制限があるものの、記録用途には全く問題ないだろう。発売は8月23日、市場想定価格は6万円前後だという。デザインは、シンプルでオーソドックス。かなり好みなので気になる所だ。(PM8:50内容変更)
アップ写真は、雲の形が気になって多摩川べりで撮影したもの。雲を入れるには、縦撮りしかなく縦撮りだけで撮影した。ただし、現場でWBを調整し2つの色合いで撮ってみた。デジタルカメラは、WBを自由に変更できるので、いろいろな色合いで撮ってみる遊び心も必要だと思う。
(アップ写真はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:23mm(35mm換算46mm) シャッターS:1/125 F値:9.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:23mm(35mm換算46mm) シャッターS:1/160 F値:9.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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