2024年9月28日土曜日

デジタルカメラのシャッター方式


先日、多摩川で久しぶりに野鳥撮影をした。シャッター方式は、全部電子先幕を使用。電子先幕は、先幕が電子で後幕がメカと言う変則方式だが、なかなか便利だ。半分電子でも、ローリングシャッター歪みがない。よって、安心して使える。また、シャッターショックも少ない。ただし、G9M2では1/2000以下と言う制限がある。


電子先幕シャッターの、使用可能な最高シャッタースピードは、メーカーや機種によって異なる。確か、最近のキヤノン機は、かなり高速まで使えた記憶がある。一方、OMデジタルの方は、かなり低かったと思う。

電子先幕の最大のメリットは、撮影画像に歪みが出ない事にある。また、シャッターの摩耗もメカシャッターに比べれば、単純計算で半分だ。もし、電子先幕シャッターを知らなかった方は、ぜひ積極的に使って欲しい。

シャッター方式は、いずれ電子シャッターだけになると思う。たぶん、10年以内には高速読み出しセンサーが実現され、グローバルシャッター化されるのではないだろうか。それまでは、適材適所でシャッター方式をうまく使い分けることがベストだろう。


【今日の動画】
今日の動画は、G9 PROのシャッター方式について説明したもの。G9M2でもシャッター方式は、全く同じなので参考にしていただきたい。


『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100ほか
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7ほか

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