マイクロフォーサーズには、規格による縛りがある。HPには、「4/3型の撮像素子を前提に「デジタル一眼カメラのレンズとボディー間の機能の連携」や「レンズ設計に適したマウントやイメージサークル」を規定したオープン規格です。」と出ている(文末にリンクあり)。
この規格の中で一番厄介なのが、「4/3型の撮像素子を前提」としていることである。何度か過去にこのブログで、この4/3型の撮像素子の拘りを捨てるべきと書いた。今回も同じ趣旨である。マイクロフォーサーズを発展させるには、この拘りを捨てる方がすっきりする。
縦撮り横撮りを自在にするには、アスペクト比1:1の四角形が理想だし、動画重視なら16:9がよい。各社の判断に任せればよいと思う。ただし、1:1の四角形ではマウントの構造に影響するかもしれない。16:9の方は、その影響はないと思う。
もし、16:9で8K(3300万画素)を採用すれば、中央部分で4:3や3:2の写真が問題なく採れる。ところが、4:3のまま、中央で16:9で8K(3300万画素)を採るのは、4:3センサーをかなりの高画素にしない限り、実現できない。現時点で、16:9の8K(3300万画素)センサーの開発が、一番現実的である。今一度、センサー規格を見直して欲しい。
規格の詳細はマイクロフォーサーズのHPでどうぞ
今日の動画は、なぜマイクロフォーサーzを使うのか?についてしゃべったものである。再掲載。
『撮影DATA』
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
使用カメラ:LUMIX DC G9IIほか
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3IIほか
2 件のコメント:
規格を変更したら4/3ではなくなる。高画素機が欲しいなら、APSやフルサイズへどうぞ。
コメントありがとうございます。マウントを維持すれば、4/3は守れると思います。4/3でもいずれ、8Kが求められる気がするのです。そのために、16:9が現実的ではないかと思います。
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