私を含めて年配者は、圧倒的にファインダーで撮影している。よって、背面モニターで撮る人の感覚があまり理解できない。ローアングルでは、背面モニターを使うものの、その他では使う理由が見つからない。ところが、ある掲示板に背面モニター派の主張があって、なる程と理解した。
その方は、子育て中の若いママさん。ファインダーが邪魔だと言うのである。ええっ、そんな人が、世の中に居るのかと思って、内容を読むと次の様に書いてあった(要約)。
動き回る子供を撮影するのに、ファインダーでは難しい。ファインダーは、写す範囲だけしか見えないので、子供の動きを追えない。背面モニターなら、モニター外は肉眼で確認できるので、撮影し易いと言うのである。そして、ファインダーは出っ張っていて、邪魔だと言うのである。
確かに、その主張は大正解。ファインダー派の私は、大ショック。しかし、ファインダーを使っても両眼を開けて使えば、ある程度ファインダーの弱点をカバーできる。だが、やはり使い慣れた人には、背面モニターの方が使い易いのだと思う。カメラには、ファインダーのない背面モニターだけの機種がある。その価値を、再認識させられたところである。
今日の写真は、ダイサギ。散歩エリアで眺めていると、羽毛の手入れを始めたので、シャッターを切ったものである。測光モードは、ハイライト重点を使い、暗くなり過ぎたので、ソフトで少しハイライトを入れている。いい感じに仕上がったと思う。
『撮影DATA』
焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先
焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1000
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:SS優先
使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3II
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