AI化の波は、嫌でもデジタルカメラに迫っている。何をもってAIと言うかは、難しい所だがすでに搭載されつつある。自動認識や被写体検出があれば、それはすでにAIカメラである。そうして、もう一歩進んで、エッジ処理、ノイズ処理もされつつある。この先、何処まで進むのだろうか?
ふと立ち止まって、写真とは何か?と考えてみると、実在するものを写したものと言える。あくまで実在、実像こそ写真だと思う。ところが、写真の処理にAIを絡めて処理をすると、その写真は実像と言えるだろうか。たとえエッジ処理であっても、AI(人工知能)の推測によるものになり、厳密に見ればそれは実像ではないと言えなくもない。
ただ、AI処理前のものは、本当に実像なのか?と言われれば、それも自信が無くなる。フイルムであれ、イメージセンサーであれ、写したものは実像ではない。あくまでフイルムのルール、センサーのルールで写したものである。更にJPEGであれば、画像処理エンジンによるものといえる。
そうなれば、カメラで撮ったものなら何だっていいじゃないか、と言う事になる、ただし、AI化をこのまま放置していると、実像と偽造の区別が出来なくなるだろう。写っていないものを、過去データーから追加したり、多様な処理が可能になる(今もある)。カメラ業界として、何処かでしっかり線を引く必要があるのではないだろうか。
今日の動画は、7月初めのFZ85Dの発表に際してアップしたもの。私の動画にしては、よく視聴されていてビックリである。これは、この種の望遠ズーム機に需要がある事を示していると思う。パナソニックは、第2弾の機種を用意すべきだと思う。
『撮影DATA』
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々
使用カメラ:LUMIX DC G100ほか
使用レンズ:LEICA LEICA 9mm/F1.7ほか
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