2024年9月19日木曜日

野鳥撮影はファインダー撮りで照準器を使うのがベスト


野鳥撮影では、ファインダーで撮るのがベストだろう。三脚を使えば、背面モニターでも撮れるが、やや撮りづらいと思う。昨日のネタで書いたように、ファインダーで捉えるのは、被写体や写す範囲だけになる。周辺の確認がしずらい。そこで、野鳥撮影では、照準器(冒頭画像)を使うのである。


ただ、照準器は、いろいろ誤解されていて、正しい使い方が理解されていない面もある。取り付け方にも、いろいろある。

冒頭画像では、照準器をカメラの左側に取り付けている。これは、左眼で照準器を使って、野鳥を捉え、すぐさま右眼でファインダーに切り替えAFで被写体を捉え、シャッターを切るもの。慣れてしまえば、かなり素早い撮影ができる。この方法であれば、カワセミのダイブシーンの撮影がし易くなる。

照準器を使う大前提として、照準器のターゲットマークとカメラの光軸を合わせておく必要がある。これが合っていないと、何の意味もない。左眼で照準器を使い被写体を捉えても、ファインダーで野鳥は捉えられない。また、こうした照準器は、ネジが緩んでしまい、折角合わせたものが狂ってしまう事もある。使い方がやや面倒だが、慣れると野鳥を捉えるスピード、精度は確実にアップする。


【今日の動画】
今日の動画は、本文に書いた照準器を使う上での誤解について、まとめたものである。私がアップしている動画の中で、NO1の再生数になっている。この他、チャンネル内には、照準器についての動画が数本ある。視聴を勧めたい。


『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC GF90
使用レンズ:LUMIG VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

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