カワセミのダイブシーン撮りは、野鳥撮影好きなら誰もが挑戦したいもの。ところが、やってみるとなかなか成功しない。ダイブする位置を捉えるのが難しい事や、シャッタースピードが稼げず失敗する事が多い。今日は、たまたまG9 IIで何となく上手く撮れた例を紹介したい。
先日、撮影地でフルエリア+鳥認識の設定で、60枚秒連写をしたのだが、カワセミのダイブ位置の補足が上手くできず、撮影した中身を未チェックだった。ところが、今日になって、チェックしてみると、何枚かがほぼピントが合って撮れていた。何枚かに鳥認識が上手く働いた結果だと思う(冒頭画像がその内の1枚)。
その日は、曇天でかつ川面の位置は低く暗い。通常の評価測光で撮ると、確実にISO6400を超える。そこで、測光をハイライト重点に変更。多くの場合、ハイライト重点はアンダーに写るものの感度は抑えられる。ISO感度を2500に固定。マニュアル露出モードでシャッター速度を1/1600、絞りを6.3で撮る事にした。
この結果が冒頭画像と今日の写真である。やや広角でフルエリア+鳥認識で60枚秒連写をして、上手く写っていたので驚きである。とは言え、適当な連写なので多くはピントを外している。ハイライト重点なので、露出は暗いもののソフトで少し調整。ノイズ感も少なく、鑑賞できる写真になったと思う。もっと、正確にダイブ位置を狙うなら、精度は上がると思う。今後いろいろ試してみたい。
2 件のコメント:
有用な情報ありがとうございます。
G9ではフルエリアでとったことなかったのですが、IIではフルエリア試してみようと思います。
コメントありがとうございます。
望遠なのでフルエリアでも範囲が狭くなりますので、反応したと思いますが、ゾーンで更に狭くした方が、より認識するのかと思います。トリミング前提です。
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