2023年11月10日金曜日

LUMIX G9 II:自動認識AFの単独モードが欲しい


G9 IIを使い始めてまだ日が浅いが、自動認識の動物認識AFの出来のよさに満足している。G9 IIのAFモードは、G9から大きく変わり、あまり細かい設定が無くなっているものの、全モードで動物認識AFが使える。特に、フルエリアとゾーンで使うのが使い易い。かなり高精度でピントが合う。


1点でも使えるが、認識される範囲が1点の周りだけである。よって、フルエリアとゾーンで捉えるのが難しい小さな被写体の時だけ、使うのがお勧めである。全部1点で使おうとすると、1点の周辺だけしか認識しないので、使えないAFとしてレッテルを貼る可能性がある。

原則、フルエリアとゾーンで使えば多くの場合、像面位相差より早く反応して被写体を捉えてくれる。先日、多摩川で撮影した時も動物認識AFの反応が早いので、通常AFで撮る事は少なかった。自動認識は実に快適なAFであることを実感した。

現在、自動認識AFは、通常AFモードの上に重なるような使い方になっている。ここまで、自動認識が進化しているのなら、認識AF単独のモードが欲しくなる。現行の方法も残しながら、バジョンアップで認識AF単独モードを作れないものだろうか。エンジンに関係しいるのなら無理かもしれないが、パナソニックに認識AF単独モードの設定を要望したい。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、昨日の続きで多摩川で撮ったコサギ(ノートリ)。これも動物認識で捉え連写(電子先幕シャッター)したもの。すべてにピントが合っていた(約12枚)。
動画は、いつものショート。キセキレイが壁の虫を捕食するシーンである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表、示可能)
『撮影DATA』

焦点距離:210mm(35mm換算420mm)
シャッターS:1/2000
F値:5.1
ISO:125
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC G9II
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 II
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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