表題のとおり、「とるなら 写真道楽道中記」さんが、ダイナミックレンジのテストをやっている。撮影したグレースケースやカラーチャートも示して、OM-1との比較をやっている。とるならさんは、何時からこうした分析を始めたのだろうか、なかなか素晴らしい取り組みである(文末にリンクあり)。
残念ながら勝手な利用を避けるためか、グレースケースやカラーチャートの拡大ができないので、自分の目で正確な確認ができない。とるならさんが書かれている事を信じたい。結果として「ハイライトはOM-1と同程度。-4EVのシャドウから-5EVの全域でカラーノイズが目立ち始めますが、OM-1のような色被りは無く、ノイズ処理次第で快適に利用できます。」とあり、参考にしたい。
このほか、カラーチャートの分析やOM-1との比較もある。OM-1との比較では、「-5EV復元時、OM-1は暗部のノイズが非常に目立ち、色被りのような状態。G9 PRO IIもノイズは目立つものの、暗部の諧調が比較的維持されているように見えます。」と分析している。
まとめとして「4/3型
LiveMOSを使用するマイクロフォーサーズシステムとしては良好なダイナミックレンジを備えています。高性能なAPS-Cを凌駕する、匹敵するような性能ではないものの、MFTでこれ以上のパフォーマンスを備えたカメラはそうないのではと思います。」と書いている。何処かの海外サイトでは、G9
IIの低ISOのダイナミックレンジは、よくないと言っていたが、それとは異なる結果である。とるならさんを信用したい。
とるなら 写真道楽道中記さんの記事は下記よりどうぞ
動画は、G9 IIのファーストレビューである。やっとレビュー動画をアップできた。カメラを知るのに時間が掛かり遅くなってしまったが、まずまず視聴されているようだ。
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