一時、新レンズ発表前に旧レンズがディスコンになり、LUMIXはネイチャーから撤退かと思われた。それが、新レンズのLEICA 100-400mm F4.0-6.3 IIが登場して安堵。しかし、レンズ資料を見ると、写りは変わらない。AFは少し早くなったような気もするが、発表していないのでよく解らない。ユーザーとしては、早くなったと思いたいところだ。
このレンズで一番の進歩は、ズーム操作がスムーズになった事である、これまでは、ズームが重いので、望遠端で使う事が多かったが、新レンズになって様々な焦点距離で撮るよになった。ズームレンズとしての利便性を感じている所である。
G9IIへの取り付けもスムーズだ。旧レンズとG9では、回転方向にガタがあったが、今回は全くないので、気持ちがよい。マウント製造の精度を上げたのだろう。残念なのは、三脚座だ。旧レンズと同じく一本のネジ止める構造であり、落下の危険性を感じてしまう。折角リニュアルしたのだから、改良して欲しっかったところである。
このレンズは、望遠端がF6.3。以前から描写の甘さを指摘する声があって、F8.0まで絞ることを推奨する人もいる。私は、これにはあまり納得しない。F6.3で充分な写りをしていると思う。もっと硬い表現をしたいのなら、F値をいじるよりフォトスタイルでシャープネスとコントラストを上げるべきだろう。F8.0では、高感度になる可能性があるのだ。
動画は、昨年の1月にアップしたもの。ジョウビタキ、エナガなどを冬の5種として紹介したものである。
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