8日早朝に「α9 III」のニュースを見てビックリしたが、夜にもう一度ビックリ。何と高感度画質がフルサイズとしてはかなり劣るのである。センサーは、有効約2,460万画素の積層型CMOSなのだが、電気的に無理をして、グローバルシャッター化しているように思える。高感度画質は、マイクロ4/3の方がよいように見える。(文末にリンクあり)。
それでも、歪みのない画像、映像は評価されるだろう。スポーツの記録には、重宝されると思う。野鳥や野性動物の撮影にも使われるだろうが、あまり厳しい環境では使えない気がする。
当初は、ゲームチェンジャーになる機種かと思ったが、そこまで多用途には使われないだろう。ただし、カメラ史には、グローバルシャッター機1号として名を残す事は間違いない。それでも、なぜソニーは、やや未消化のまま発売するのだろうか。
たぶん、来年のパリオリンピックを目標にしているのだと思う。これまでオリンピック前には、キヤノンとニコンがフラッグシップ機を発売してきた。その事を牽制する意味合いもあるのだろう。果たして、キヤノンとニコンはどう出るだろうか?野次馬気分で推移を見たい。
PhotographyBlog のサンプルは下記よりどうぞ
動画は、いつものショート。キセキレイが飛び立つシーンである。
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