2023年2月1日水曜日

LUMIX S5 Mark IIに触ってきた その2


昨日書いたとおり、S5 Mark IIでの私の一番の評価箇所は、冷却ファン構造である。違和感なくなく上手くデザインされていると思う。ところが、中にはこのファインダー部分が大きく見える人もいるようだ。完全な静止画ファンだと、ファン構造は余計なものにみえるのだろう。



評価は人それぞれという事だろう。私はS1HやGH6のファン構造は、大きすぎてあまり好きではない、比較すると、S5 Mark IIのファン構造がとても美しく見えるのである。

S5 Mark IIの位置づけは、動画と静止画のハイブリッド機となっている。ただ、軸足は動画にある。エンジンは、GH6のエンジンを進化させたものらしいので、各種機能はGH6の流れの上にある。よって、私が野鳥撮影でよく使うAFポイントスコープやプリ記録がないのは、GH6と同じであり、かなり残念。ただし、10bit動画だけでなく、MP4ながら8bit動画も残しているので、この点は評価したい。

LUMIX機を分析してみると、3つの流れがあるように見える。1つ目が、G100のような小型機の系統。2つ目がG9 PROの系統。3つ目がGH6の系統である。それぞれに、機能が少しずつ異なる。G9 PROの系統には、AFポイントスコープやプリ記録がある。新しいGH6の系統には、AFポイントスコープなど幾つかの静止画機能を省いている。G9 PRO後継機は、新エンジンでAFポイントスコープやプリ記録を載せて欲しいものだ。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、近所で撮影したメジロ。柿の実の残りを懸命に食べていた。
動画は、以前撮影したダイサギの大群。多摩川で、ダイサギが集団で行動するのを初めて目撃した。これは、かなりの驚きだった。

(静止画はクリックで拡大)


『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9 ほか
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 ほか

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