私が使っていたCANON機は一眼レフだった。よって現在のミラーレスの操作系をよく知らない。量販店で触った印象では、今一歩使いづらさを感じた。ミラーレスになっても、一眼レフの操作系でよいのに、何か無理をして新しいものを入れようとしているように感じた。そこに違和感があった。
それから、一眼レフの質感より劣るように感じる。かなりプラスチックを積極的に使い軽量化しているのだが、何か釈然としない。ボディの色合いも、灰色になったのでよりプラスチック感が強調されている。価格と質感のバランスはあまりよくない。それでもCANON機は売れる。確かなAF精度と強力な連写能力で、質感への批判を吹き飛ばしているのだ。
センサーを自社で開発製造しているので、それも大きな強みだ。一眼レフ時代には、ソニーセンサーより劣ると言われ、厳しい時もあったが、現在は最先端のセンサーを作っている。ユーザーも自社製造している事を知っているので、高く支持しているのである。
CANON機の生命線は、握りやすいグリップ、高いAF精度と連写能力、プロからの支持、センサー自社開発、そしてもう一つ豊富なレンズ群も挙げられる。特にここ数年は、F値の工夫で小型軽量な望遠レンズも作っている。こうしてみると、まだまだCANONの一位独走は続きそうだ。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:31mm シャッターS:1/60 F値:6.3 ISO:125 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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