2023年2月10日金曜日

LUMIX S5 Mark IIとキヤノン EOS R8


キヤノンが、フルサイズEOS R8とAPS-CのEOS R50を4月下旬に発売すると言う。2機種の発売だが、フルサイズEOS R8は今月発売されるLUMIX S5 Mark IIとライバル関係になる。画素数と価格がとても近いので主な仕様を比較してみると、カメラの性格が見えてくる(文末にリンクあり)。



画素数:S5 Mark II/2420万画素(有効画素)、EOS R8/2420万画素(有効画素)
ボディ:S5 Mark II/134.3x102.3x90.1 mm・657g、EOS R8132.5x86.1x70 mm・414 g
連写撮影(メカ):S5 Mark II/約7(AFC)コマ/秒、EOS R8/最高約6コマ
連写撮影(電子):S5 Mark II/30コマ/秒、EOS R8/40コマ/秒
動画撮影:S5 Mark II/多様、EOS R8/選択限られるも4K60P

全部書き出すのが面倒。EOS R8が小型軽量なのは、プラスチックボディを採用しているからだろう。最近のキヤノンは、マグネシューム合金に拘らなくなっている。よって、見た目は、安っぽい。片やS5 Mark IIは完全にマグネシューム合金である。

連写能力は、ほぼ五分だが連写能力はキヤノンのお家芸であり、キヤノンに軍配が上がる。動画は、多様なフォーマットや長回し能力の高さからS5 Mark IIだろう。とは言え、EOS R8も4K/60Pをオーバーサンプリングで撮影出来ると言う。

どちらを選ぶかは、ユーザーの趣味による。動画に拘るなら無制限撮影や長回しができるS5 Mark IIになる。軽量で静止画重視ならEOS R8になると思う。

デジカメWatchのニュースは下記よりどうぞ


【今日の写真・動画】 
今日の写真は、散歩中に撮ったスナップ。
動画は、上空からトビが水面に向かって急降下するシーンである。調べてみると、トビもミサゴの様に魚を獲るようである。数年前にGH5で撮影したものである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)


『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/200
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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