キヤノンが、フルサイズEOS R8とAPS-CのEOS R50を4月下旬に発売すると言う。2機種の発売だが、フルサイズEOS R8は今月発売されるLUMIX S5 Mark IIとライバル関係になる。画素数と価格がとても近いので主な仕様を比較してみると、カメラの性格が見えてくる(文末にリンクあり)。
画素数:S5 Mark II/2420万画素(有効画素)、EOS R8/2420万画素(有効画素)
ボディ:S5 Mark II/134.3x102.3x90.1 mm・657g、EOS R8132.5x86.1x70 mm・414 g
連写撮影(メカ):S5 Mark II/約7(AFC)コマ/秒、EOS R8/最高約6コマ
連写撮影(電子):S5 Mark II/30コマ/秒、EOS R8/40コマ/秒
動画撮影:S5 Mark II/多様、EOS R8/選択限られるも4K60P
全部書き出すのが面倒。EOS
R8が小型軽量なのは、プラスチックボディを採用しているからだろう。最近のキヤノンは、マグネシューム合金に拘らなくなっている。よって、見た目は、安っぽい。片やS5
Mark IIは完全にマグネシューム合金である。
連写能力は、ほぼ五分だが連写能力はキヤノンのお家芸であり、キヤノンに軍配が上がる。動画は、多様なフォーマットや長回し能力の高さからS5
Mark IIだろう。とは言え、EOS
R8も4K/60Pをオーバーサンプリングで撮影出来ると言う。
どちらを選ぶかは、ユーザーの趣味による。動画に拘るなら無制限撮影や長回しができるS5
Mark IIになる。軽量で静止画重視ならEOS R8になると思う。
デジカメWatchのニュースは下記よりどうぞ
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:32mm(35mm換算64mm) シャッターS:1/200 F値:5.6 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
0 件のコメント:
コメントを投稿