CP+が数年ぶりに会場開催されている。今回は、何だか行く意欲が湧かなかった。新製品のS5 Mark IIには家電量販店で触っているし、セミナーもあまり聞きたいものがない。ほとんど無関心で過ごしそうだ。カメラは、これからどの方向へ進むのか?気になる事はあるが、CP+にその答えはないだろう。
ミラーレスは、動画に優位なので、どんどん高度な動画機能が搭載されている。多分それは必然の方向なのだろうけれども、そこまで必要な人がいったいどれだけいるのだろうか?と疑問が湧いてくる。高度な動画機能のために、映像エンジンやメモリーが消費されていて、静止画への割合が減っているのではないかと思ってしまう。
根っから静止画で育った人は、動画を理解することを拒む。人によっては、かたくなに俺は、動画は撮らないと言い放つ。私の場合、ある程度の動画は撮っている。それでも8bit/4K/60Pが撮れれば十分。できれば、スローモーションで、AF撮影できる範囲を拡大して欲しいくらいの要望しか持っていない。よって、あまりに高度な動画に、戸惑うのである。
これから、動画と静止画がどうなるのか、さっぱりわからない。たぶん誰にも判らないのだろう。ただ動画と静止画が上手く融合しないと、カメラの未来は開けない気がする。
今日の写真も近所の公園で撮影したメジロ。メジロも動きが早く、撮るのはなかなか大変。認識AFを使うと、つい頼ってしまう。どちらを使うべきか迷う。
動画は、いつものショート。最近撮影したカワセミのダイブだ。ソフトでスローモーションにしたものである。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:300mm(35mm換算600mm) シャッターS:1/640 F値:5.7 ISO:500 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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