ニコンは、14日にZ 9の発売時(昨年10月)に約束していたRAW動画内部記録等のファームウェアVer.2.0を20日に公開すると発表した。ファームウェアには、静止画の撮影に利用できる「プリキャプチャ」機能などを新搭載するほか、AF機能や操作性にも新要素が加わるという。それにしても、ニコンがRAW動画録画を積極的に進めるとは、驚いてしまう。写真/静止画の最右翼かと思っていたが、柔軟な姿勢に拍手したい(文末にリンクあり)。
ほんの数年前には、高度な動画を一眼カメラに搭載するなど考えられなかった。ましてやRAW動画登載とは驚くばかりだ。写真、静止画でもRAWを利用する人は、そんなに多くないと思う。それを動画で記録して現像、映像化するのだから、その手間はどれほどだろう。やったことがないので想像もできない。
デジカメWatchに出ていたVer.2.00の主な特徴は次の通り(引用)である。
・12bit 8.3K/60p RAW動画内部記録などの動画機能が進化
・動画撮影に配慮した様々な機能を追加
・決定的瞬間をさらに確実に捉える「プリキャプチャ」を採用
・20種類の「カスタムワイドエリアAF」搭載をはじめとするAF性能強化
・その他の機能
一時経営難が噂されたニコンだが、日本の写真業界発展のために頑張って欲しいものだ。
デジカメWatchの記事は下記よりどうぞ
今日の写真は、少し前に撮った近所の川と猫である。川の石の上には、微かにカワセミが見える。猫は、散歩中に見かけて撮ったものである。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:70mm シャッターS:1/1600 F値:4.5 ISO:1600 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO |
『撮影DATA』 焦点距離:145mm シャッターS:1/160 F値:10.0 ISO:4000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO |
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