これまで、いろいろなセンサーサイズのカメラを使ってきた。その中で、マイクロ4/3機を一番長く使っている。野鳥撮りをメインに考えてきたので、機材の重量・大きさと写りのバランスからマイクロ4/3機に着地したのである。現時点での体力や気力に一番合致していると思う。バックに入れて運ぶとき、他のレンズも持ち出せるので便利である。
写りから見れば、フルサイズに大砲レンズがNO1であることは、説明されなくても判る。ただし、大きく重く、かつ高価だ。そして、歩きながら撮影することは困難であり、定点での撮影に限られる。フルサイズに高F値レンズは、軽量でコンパクト、かつ価格も安い。マイクロ4/3キラーシステムであるものの、フルサイズの良さを殺しているように思える。
マイクロ4/3は、小型軽量でかつ写りもまずまずで、比較的低価格。歩きながらの撮影も定点での撮影もできる。一眼でオールマイティに野鳥撮影するなら、ベストなシステムだと思う。使用レンズは、35mm換算で800mmだが、これ以上の焦点距離は望まない。これからも長く使い続けようと思うシステムである。
今日の写真は、散歩エリアで撮影したカワセミ。似たような構図になっているが、カワセミがよく止まる木の枝なので仕方がない。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9とLX9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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