カメラは、入ってきた光を測り、明るさ(露出)を決定する。この光を測ることを測光と言い、幾つかの測り方があって、測光モードと言う。測り方が異なると、露出が変わる。G9 PRには、4つの測光モードがる。マルチ測光(評価)、中央重点、スポット、ハイライト重点である。
ディフォルトは、マルチ測光(評価)になっているので多くの人は、そのまま切り替えることなく使っていると思う。マルチ測光で、その都度上手く露出補正をして撮影すれば、何の問題もないだろう。ただ、輝度差の大きな場面などでは、他の測光方法を使った方がよい場合もある。
測光モードに種類がある事を知っていれば、応用もできる。いくつかの方法で試し撮りをしながら、特徴を把握しておきたいものだ。特に、スポット測光は、特徴を把握しておきたいモードである。スポット測光で、明るい所を測光すればアンダー露出になるし、暗い所を測光すれば、オーバー露出になる。適正にするには、それぞれ補正することになる。兎に角、露出は補正する事が大事である。
今日の写真は、都立公園の一角を風景として撮ったもの。木々は、新緑前の新芽の状態だったが、春らしさを感じる風景だった。
動画は、昨日YouTubeにアップしたもので、本文に書いたような事を、実例でいろいろ説明した内容になっている。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:20mm シャッターS:1/400 F値:13.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:20mm シャッターS:1/640 F値:13.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC S5 使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 |
0 件のコメント:
コメントを投稿