もうすぐ発売されるGH6には、よく使っていた4K/6Kフォトが搭載されていない。バージョンアップでの搭載を希望する要望を出してみたが、YouTubeで見た情報では、どうやら無理のようだ。GH6の新エンジンには、4K/6Kフォトを処理する箇所がないのだと言う。
4K/6Kフォトは、AFC連写枚数が少ないLUMIX機の弱点を埋める機能だと思っていたのだが、これが無くなると、いろいろ不満が出そうだ。聞くところによれば、パナソニックではGH6に4:3・5.8K/30P(約2400万画素)の動画があるので、ここから静止画を切り出して欲しいと言う見解のようだ。
この方法は、画素数が増え良さそうに思えるが、ひとつ問題がある。それは、動画から切り出した静止画には画像情報がないことである。焦点距離、シャッター速度、絞り、ISO感度などが記録されていないのである。これは、かなり使いづらいと思う。また、ローリングシャッター歪みも心配である。センサーの読み出し速度は、GH5の2倍速いと言われているものの、4K/6Kフォトのような歪み補正機能はない。補正なしでも歪みは目立たないのだろうか。
GH6の新エンジンに4K/6Kフォトの機能がないのなら、G9 PROの後継機でも同じ事だろう。今後4K/6Kフォトが無くなるのなら、しっかり代替手法を案内して欲しい。また、AFC連写枚数を増やす努力をしてほしい。今時、電子シャッターでも10枚/秒以下では、他社に大きく負けていて、話にならないのだ。
今日の写真は、多摩川で撮影したセグロガモ(左下)とハシビロガモ(右下)。ハシビロガモの飛びものは初めて撮影した。飛んでいるときは、マガモだと思っていた。嘴が独特なハシビロだったので驚いた。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:318mm(35mm換算636mm) シャッターS:1/1600 F値:5.8 ISO:250 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:318mm(35mm換算636mm) シャッターS:1/3200 F値:5.8 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9とLX9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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