43rumorsに表題の記事が出ていてビックリ。パナソニックではなく、OMが言っているという事が不思議だ。果たして本当だろうか。8Kは、7,680×4,320=33,177,600画素である。これを、4:3フォーマットの中に取ると、全体で44,236,800画素が必要になる。今の倍の画素数のセンサーになってしまう(文末にリンクあり)。
【今日の静止画・動画】
ところが、16:9フォーマットのセンサーにして、8K(7,680×4,320=33,177,600画素)の内側に4:3を確保すれば、5,760×4,320=24,883,200万画素となる。この画素は、画素数をアップしたLUMIX
GH6の4:3静止画(5,776×4,336=25,044,736万画素)とほぼ同じになる。
何と、LUMIX
GH6のセンサー(4:3)を、横に伸ばして16:9フォーマットにすれば、8Kフォーマットのセンサーになるのである。計算してみて、これはもうビックリ。パナソニックはそこまで見越していたのだろうか。本当は、8Kにする事を考えていたのかも知れない。
このように、4:3フォーマットの中で8Kの16:9を確保するには、高画素過ぎて画質低下は免れない。ところが、16:9フォーマットの中に4:3を確保するのなら、GH6と変わらないので全く問題ない。動画だけは、画素数が増えるものの画素ピッチは変わらないので、問題ないと思われる。
先日書いたように、マイクロ4/3の規定「4/3型の撮像素子を前提」を変えて、マウントの縛りだけにすればいいのである。今や4:3テレビは存在しない。4: 3の意味はなくなっている。OMがこうした視点に立っているのなら、規定変更は容易だろう。次の機種では、8K動画機に進化する道が見えてきた、いや見えていると言っても過言ではない。
43rumorsの記事へは下記よりどうぞ
今日の静止画は、多摩川で撮影したコサギの飛びもの(飛行シーン)。よく撮っている被写体だが、眼の前を横切ると、ついシャッターを押してしまう。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9ほか 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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