2022年3月8日火曜日

LUMIX G9 後継機への期待


2月に発表されたGH6の仕様を見ると、GHシリーズは写真と動画のハイブリッド機と言うカテゴリーに当てはまらない。GH6は完全に動画機と言えるだろう。写真機能として、1億画素で撮影可能な手持ちハイレゾモードを備えているものの、技術をアッピールするためのもののように思える。


G9が備えているAFポイントスコープや4K/6Kフォトも非登載。またAFC連写がメカシャッター8枚/秒、電子シャッター7枚/秒で、GH5やGH5M2よりも低速である。動画のスペックからは、もっと高速にできるはずだが、あえて低く抑えているのだと思う。GH6は、これまでのGHシリーズより、動画機である事を強く打ち出した機種だと思う。

という事は、必ず写真撮影(静止画)をメインにした機種が出ることを意味していると思う。それが、G9 PROの後継機になることは間違いあるまい。今のLUMIXの色づくりは、すべてG9 PROがベースになっていると言われている。LUMIXにとって、G9は重要な位置にある機種なのだと思う。これからのLUMIXも再びG9 PRO後継機から始まるのかもしれない。

GH6の海外レビューによれば、静止画の認識系AFの精度がかなり高いらしい。追随性、精度に優れたAFだという。これは、更に改良進化してG9 PRO後継機に搭載されることは間違いない。GH5は、2017年3月23日に発売され、G9 PROは2018年1月25日に発売されている。ほぼ10ケ月遅い。そこから推測すると、G9 PRO後継機は2023年の1月末までに発売されると思う。もっと早く年内発表もあるかもしれない。大いに期待して待ちたい。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、多摩川で撮影したコサギ。向かって飛んで来るシーンである。これから冬鳥がいなくなると、初夏に向けてサギ類の動きが活発になる。遡上するアユを狙って動き回るのである。
動画は、久しぶりに多摩川に出て、カモなどの冬鳥の飛びものを中心に撮ったもの。撮影中に、照準器を使った撮影は、スポーツのような楽しさを感じたので、その事を動画にしたものである。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G9とLX9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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