先日、久しぶりに多摩川に出て、カモ類の飛びもの(飛行シーン)撮りをしてみた。照準器なしで撮ったり、付けて撮ったりして、撮り方をいろいろ試してみた。やはり、照準器をカメラの左側に取り付けて撮る方が、断然素早くシャッターが切れる。やはり使うべきだと実感した。
照準器のセットは、以前から持っていた。しかし、余計なものは使いたくない気持ちがあって道具箱の中に閉まっていた。それがYou Tubeでの説明用に昨年から使いだしたものである。今回も改めて、照準器を使うメリットを感じてしまった。左目で照準器のターゲットマークを野鳥に合わせ、すぐさま右眼のファインダーで野鳥を捉え、シャッターを切る。上手く連携できると、タイムラグも最小限で撮る事ができる。
大事なのは、衝突的に点で撮らない事。野鳥が飛ぶ方向へカメラを振りながら連写する事である。点で撮ると、逆方向にカメラが動くことがあり、シャッタースピードを殺してしまう事があるのだ。必ず野鳥が飛ぶ方向へカメラを振る事が大事である。
AIの認識系AFも進化しているので、そのうち誰でも飛びものを撮れるようになるかもしれない。果たしてそうなった時、飛びもの撮影は、面白いだろうか。今のAFは、練習を積んで、コツを掴みながら撮り方を身に着ける必要がある。それが、大した練習もしないで、AIで撮れるようになると、撮る喜びはなくなる気がする。難しいものだ。
今日の静止画は、多摩川で撮影したカモ類の飛びもの(飛行シーン)。左下がセグロカモメ右下がマガモのつがいだと思う。空が背景だと撮りやすい。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9ほか 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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